起立性調整障害(OD)でお悩みの方
起立性調整障害は、自律神経の働きや循環器系の調節がうまくいかなくなり、
めまい、だるさ、頭痛、朝起きられないなどの症状があり、思春期の子供に多くみられます。
- たちくらみ、めまいがする
- 朝、起きられない
- 午前中は調子が悪く、午後は元気
- 頭痛がある
- 腹痛や吐気がある
- 不安感
- 眠れない
- 朝、起き上れない
- 学校に遅刻してしまう
- 学校でも友達や先生に理解してもらえない
- 学校生活に支障がでてしまう
- 怠けているわけでは無いのに・・・
Aさん<16歳女性>
朝になると頭痛、だるさ、微熱、腰痛肩こり。寝つきが悪い。
朝の頭痛、だるさ、微熱の原因は?
お医者さんに診てもらうと「起立性調節障害」といわれる状態です。
Aさんの場合、頭部内に熱がこもる「頭部内熱」の状態です。
そのため、微熱が続いていたと思われます。
通常、人が眠りにつくためには深部体温が下がることが条件になります。
しかし、このように常に「頭部内熱」が高いため、寝つきが悪くなります。
また、十分な睡眠がとれないと、頭痛、だるさの原因にもなります。
「頭痛」「腰痛」「肩こり」の原因は?
足の指がきちんと使えていない事と、膝がしっかり伸ばせていないため、下半身が安定せず体がふらつきます。
そして、頭部内熱がある方は、足裏の感覚が悪くなり、ふらつきやすくなります。
体がふらつくことで、ふらつかないように腰や首肩に力が入るのです。
このため、腰に負担がかかったり、首肩に力が入り頭痛や肩こりを引き起こしています。
施術により頭部内熱を下げるため、脳と脊髄液の循環を促し、首肩、腰の緊張緩和を行いました。ご自宅で行えるセルフケアもお伝えしております。
体にこもった熱は、軽く汗を流すくらいの運動をして発散するようにしたほうがよいでしょう。
Bさん<11歳男性>
朝起きられない。ふらつき。頭痛。
Bさんは思考が強いタイプです。
考え事をすると常に考え続けてしまう。
物事に没頭してほかのことがおろそかになる。
悪いことを考え始めるとどんどん悪い方向に物事を考えてしまう。など、常に思考エネルギーの空ぶかし状態になります。
そして、エネルギーを使い果たして疲れ果てるため、たくさん寝ないと回復できないのです。
十分な睡眠時間が必要になります。
重心も下半身より上半身にあり、特に頭に近いところに重心があるため、体がふらつきやすい。
生まれつき思考が強い方は、ADHDに間違われることが多々あります。
施術で頭の疲労をとり、上半身にある重心を下半身に持っていくことが必要になります。
そして、質の良い十分な睡眠をとることが必要です。
今まで、たくさんの原因不明の不調の症状の方を見てきましたが、
40代、50代の頭痛でお悩みの方のお話を伺うと「小学生の頃から頭痛があった。」とおっしゃる方が多いです。
なかなか「薬を手放せない」と苦しい心情を話してくださいました。
施術後は、少しづつ薬に頼らなくてもよい生活を取り戻してきています。
今までの経験で、年齢的に早く対処している方が、早く快方に向かっています。
子供の頃から、「頭痛」「めまい」「腹痛」など自律神経の不調を大人になるまで引きずることはとてもつらいと思います。
早い段階で対応していただくのをおすすめします。
不調には、必ず原因があります!
原因を見極め、薬に頼らない体に造り上げていきましょう!
体の歪みも1つの原因と考えており、
体のゆがみ→ 首のゆがみ、あごのゆがみ→ 頭蓋骨のゆがみ→ 蝶形骨のゆがみ→ ホルモンバランス自律神経の乱れの流れが考えられます。
さらに踏み込んで、
体の歪みを引き起こしている原因は何かを突き止めます。
その人が生まれもっている体の使い方「先天性」、5種9方向のからだの使い方「後天性」
視覚、聴覚、平衡感覚等の五感の負担はあるのか
体のどこに負担がかかっているのか
呼吸がうまく行えているのか
思考負担で頭に熱がこもる状態なのか
等々チェックするポイントは多岐にわたります。
なぜそこまで調べる必要があるのでしょうか?
なぜなら、原因不明の不調は意外なところに原因があるからです。
例)思考エネルギーが強い
常に先回りして考える人は、重心がつま先にかかりがちで、下半身に力が入りづらく、首肩に力が入り歯を食いしばることが多いです。
そのような方は、頭に熱がこもりやすく、寝つきが悪かったり、途中で目が覚めるといった良質な睡眠がとれません。
原因がわかって、施術方法やセルフケアをお伝えすることができます。
まずは、ご相談ください。
つらい痛み!
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